Abyssについて
Abyssは、iOS / Androidアプリのビルド済みバイナリを対象とするセキュリティ解析サービスです。実際に配布される成果物を解析し、アプリに含まれる設定・ライブラリ・秘密情報・実装上のリスクを確認します。
| プラットフォーム | 入力 | 注意点 |
|---|---|---|
| iOS | 展開済みの.appディレクトリ |
.ipaを直接選択する方式ではありません |
| Android | .apkファイル |
AABではなくAPKを用意します |
iOS / Androidの両方を同じ解析へ登録するとクロス解析を実行できます。一方だけでも解析できます。
- 解析履歴をまとめる「アプリ」を作成する
.appまたは.apkをアップロードする- 消費クレジットを確認して解析を開始する
- レポートと脆弱性を確認する
- セキュリティゲートの判定を確認し、担当・期限・例外を管理する
解析はバイナリを起動せずに行います。最大1時間程度かかる場合がありますが、画面を閉じてもサーバー側で継続します。本番リリースと同じ設定で署名・難読化された成果物を使うと、配布物に近い結果になります。
まず覚える3つの単位
Section titled “まず覚える3つの単位”| 単位 | 役割 | 例 |
|---|---|---|
| アプリケーション | 同じ製品の履歴をまとめる箱 | 「Abyss Mobile」 |
| スキャン | あるバージョンの解析1回分 | 1.4.0 (42) |
| 脆弱性 | スキャンをまたいで追跡する対応単位 | 「平文HTTP通信が許可されている」 |
同じ脆弱性が次のスキャンでも検出された場合は、別件として増やすのではなく検出履歴が追加されます。そのため、担当者や例外の判断を継続して管理できます。